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第80回 授業研究会の記録 2000年11月4日(土) 佃中学校 |
第81回授業研究会は、11月4日に行われました。文化祭シーズンの真っ最中に行われました。発表者の明石先生も、会場の佃中も午前中に文化祭を終えたばかりでしたし、翌日に控えている方もいました。そんな中、参加者は名になり、いつもながら熱心な会になりました。今回は、運営のミスで、写真撮影ができませんでした。申し訳ありません。
この授業の指導案と資料(アクロバット形式のファイルでダウンロードできます。)
私が江戸川区の中学校に勤めていた頃、明石先生には大変お世話になり、是非またお話を聞きたいと思い参加しました。
授業の流れに沿い、感じたことを書いていきたいと思います。
スモールトーク 私の授業では毎回これを入れてはいませんが、できるだけ前時に学習した文型をつかい、またその日の話題になっていることをテーマにしながら、生徒と会話ができれば授業の雰囲気ができてくるのだなと思いました。
show and tell 1年生でもこれだけのことができるのだなと感心しました。日頃からスピーチの研究をされている明石先生ならではと思いました。
review reading 手順を踏んで段階的に指導されている様子がよくわかりました。音読に関するいろいろなパターンを知り、手順を踏んで指導していきたいです。
新出文法事項 (パターンプラクティス) 私自身は単純な単語の置き換え練習と思い、今まであまり多く取り上げることはありませんでした。しかし、特に入門期の多くのインプットが必要な時期には必要な練習と思いました。今後の授業では、いきなりペアワーク、スピーチ、インタビュー等の活動を行う前の段階としてパターンプラクティスを取り入れていきたいと思います。
教科書導入:すばらしいオーラルインターラクションによる教科書の導入を見させていただきました。カットアウトピクチャーを使いながら生徒の興味を引きつけていくところがとても参考になりました。今まで私の授業ではピクチャーカードに頼りすぎるところがあり、時にオーラルで説明する必要さえなくなってしまうものもありました。
この研究会のあと、もう一度、自分なりに教科書や新出の文法事項の導入方法を検討してみました。生徒とのいろいろなやり取りを通して、いろいろな発想が生まれ、彼らの反応が変わってきました。改めて、このような自分の指導に対する再点検の機会を与えてくださった明石先生をはじめとして多くの先生方に感謝しております。
南砂中 佐藤順一
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