kiroku 20090704 musasino

　第138回授業研究会

　20周年記念大会・英語教育講演会

「授業の見方･考え方」

講師：森住衛先生(桜美林大学大学院教授)

　2010年7月10日(土)　午後2時から
　　

英語授業研究会の20周年を記念する講演会は、森住衛先生をお迎えすることができました。

森住先生のお話は、「授業の見方･考え方」という演題で、授業分析の視点から新学習指導要領への対応に至る広範囲のものでしたが、豊富な授業や現場とのネットワークから、具体的な事例を踏まえた非常に興味深いものでした。また、森住先生の暖かいお人柄が伝わる語り口はもちろんですが、時折はっとさせるような厳しい指摘もあり、そのプレゼンテーションのすばらしさにも学ぶことが多かったと思います。

会場に足を運ばれた方々は、大変幸運だったと思います。週４時間の授業体制を見据えた提言として語られた「最も大切な技能はReading & Thinkingというひと言には、参加者からも様々な意見や感想が集中し、多くの示唆に富んだ講演会でした。

森住先生、ありがとうございました。

20周年を迎え多授業研も、やっと成人です。懇親会では、堂々とお酒を出すことができました。僕は未だに飲めませんけど。（文責：杉本@両国附属中）